車用コンパウンドを比較。ソフト99とホルツを購入して粒子をチェック
車の傷消しや艶出しに使う、コンパウンド。
液体や固形のタイプがある、いわゆる研磨剤ですが、いろんな種類がありますね。
カー用品店でよく見る、SOFT99(ソフト99、99工房)と、Holts(ホルツ)、の2つのメーカーのコンパウンドの粒子サイズを比較します。
固形タイプ
・ツヤ仕上げキズ消しセット(ソフト99)
・コンパウンドトライアルセット(ソフト99)
・コンパウンドミニセット(ホルツ MH926)
液体タイプ
・超ミクロンコンパウンド液体セットダーク&メタリック(ソフト99)
・液体コンパウンド トライアルセット(ソフト99 B193)
・液体コンパウンドミニセット(ホルツ MH956)
目次
固形コンパウンドを比較
チューブに入った固形のコンパウンドです。
数本セットになっているのは、「けずる」→「ならす」→「みがく」、という感じで仕上げるためです。
こすり傷など、狭い範囲に使われることが多いです。
ツヤ仕上げキズ消しセット(ソフト99)
キズ消しクリーム(青) | ツヤ出しクリーム(赤) |
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3ミクロン | 1ミクロン |
赤のツヤ出しクリームには、ワックス成分が配合されているので、塗装(タッチペン)前に使うときは、脱脂が必要です。
コンパウンドトライアルセット(ソフト99)
細目(緑) | 中細(赤) | 極細(黄色) |
---|---|---|
10~15ミクロン | 3ミクロン | 1ミクロン |
ベーシックなタイプですが、2ミクロンがないのが不便です。
コンパウンドミニセット(ホルツ)
粗目(黄色) | 細目(オレンジ) | 極細(赤) |
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50ミクロン | 2ミクロン | 1ミクロン |
さすがに50ミクロンは使いませんが、1ミクロンと2ミクロンがあるのはいいと思います。
私も、縁石でこすったときに、傷消しで使いました。
→縁石でこすった車の傷の修理代が高い。自分で安く補修する方法は?
液体コンパウンドを比較
液体コンパウンドは、車体の細かな洗車キズなどを消したり、コーティングの下地作りをしたり、車全体など広範囲で使用することが多いです。
超ミクロンコンパウンド液体セットダーク&メタリック(ソフト99)
超ミクロンコンパウンド液体セット |
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1ミクロン以下 |
ワックス成分が配合されているので、洗車後にこれひとつで、洗車キズが消せる上にピカピカになるので楽です。
液体コンパウンド トライアルセット(ソフト99)
キズ消し用(赤) | 仕上げ用(青) | 超鏡面用(黄色) |
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3ミクロン | 1ミクロン | 1ミクロン以下 |
小さいスポンジが3つついているので、試しやすいです。
液体コンパウンドミニセット(ホルツ)
細目(緑) | 極細(青) | 超極細(赤) |
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7ミクロン | 1ミクロン | 0.2ミクロン |
0.2ミクロンは魅力です。新車の洗車キズにも安心です。
以上、車用のコンパウンドの粒子サイズの比較でした。