事故で自動車保険の保険料はいくら上がる?6.5万が→10万になった
交通事故を起こしてしまい、相手の車と自分の車が大きなダメージを受けました。
幸いお互いにケガはありませんでした。
自動車保険会社に連絡をして、示談の手続きと相手の車の修理代、そして自分の車の修理代を保険を使って支払いました。
50万円ずつ、両方の車で100万円ほどの修理代がかかりました。
3等級ダウンと保険料アップ
その後、自動車保険の更新があり、等級が3等級ダウンして、20等級から17等級になりました。
保険料は、前年は6万5,000円ほどだったのが、10万円になりました。
1年間無事故で翌年から等級が1つアップします。
等級は20等級が最高なので、17等級から3年間無事故であれば翌年から20等級に戻ります。
ただ、保険料も段階的に安くなるかというとそうでもなくて、18等級、19等級になっても、あまり変わりません。
最高の20等級になってはじめて保険料が安くなるので、3年分は保険料は高いままです。
保険料が上がるのは納得いかない?
万が一のために保険に入って、安くない保険料を払っているのに、実際事故を起こしてしまい保険を使ったら、次から保険料が上がるっておかしいなあ……。
そう思いませんか?
6.5万円の保険料が10万円になったとき、修理代100万円を保険で払ったのでしかたないと思いました。
ただ、さらにその次の年の保険料も9.9万円であまり変わらなかったので、少しがっかりしました。
そう思ったのはたぶん、保険で払った金額の分を補填させられていると感じたからかもしれません。
保険料は契約内容や等級、ゴールド免許などの割引など、実際は公平になるように決められています。
また、同じ17等級でも無事故で17等級に上がった場合と、事故で17等級に下がった場合では、事故で下がったほうが保険料が高くなってしまいます。
保険料を安くするには、契約内容を見直したり、通販型自動車保険に乗り換えたりする必要があります。
将来事故を起こしてしまうかもしれないと心配なら、3年契約や7年契約もいいかもしれません。
3年の期間内の事故の場合、保険料が上がるのは3年後の更新のタイミングだからです。
しかし、通販型自動車保険は1年契約しかできないところがほとんどなので、自分に合った保険を選ぶといいと思います。